Aki vekklaのブログ

自分の感想や考察、考えよりも紹介した書籍を読んでもらえると嬉しいです。

正史三国志のブログ記事

正史三国志(ムラゴンブログ全体)
  •  虞翻~その4 熱意と尊敬😄~

    虞翻を書くのも長く4回目になりました。今回は本からの抜粋文が多いです。 正史三国志 7 呉書Ⅱ 虞翻伝 『虞翻別伝』より ー虞翻は『易』の注釈の著述がまとまると、それを上呈していった、 「臣(わたくし)の聞き及びますところ、六つの経典の根源として、陰と陽ほど重要なものはなく・・・(略) 臣の高祖父... 続きをみる

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  •  虞翻 その3 ~もしかして・・ツンデレ?

    虞翻について3回目。彼でここまで引っ張るとは思わなかった😅 以下は正史三国志 ちくま学芸文庫 を読んでの感想です。 彼が配流になった時、孫権に取りなしの意見を幾度も述べた人物がいました。これが1度目の丹陽郡の頃か、交州かは時期は記載されてませんがおそらく交州かもしれない。 諸葛亮の兄、諸葛瑾。 ... 続きをみる

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  •  虞翻 その2 ~一族と学問~

    ❮続きです❯ 虞翻は交州に強制移住した後、学問教育に励み70歳で亡くなります。 その後子どもや子孫(族子)は、呉の揚州に戻ることができたよう。 虞翻の息子は11人(記録上)いました。名が最も知られていたのは四番目の虞汜ですが、その弟の虞聳や虞忠、虞ヘイも名が記されています。 6番目の息子である『虞... 続きをみる

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  •  虞翻 その1

    虞翻 癖の多い呉の人物の中で、必ずや上げられる人物。(個人の思い込みです) 若いときから学問を好み、特に『易経』を良く研究していて、孔融もその内容の素晴らしさを称賛しています。 が、性格は・・自分が正しいと思ったことを遠慮せず押し通すようで、「主君の孫権にも逆らって諫言をしたり同僚や周りの人とも協... 続きをみる

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  • 読み比べると面白い

    張遼と李典 知っている方は知ってますが、この二人は仲が悪かったようです。(正確には楽進も入れて三人ともですが) 読んいる正史三国志でこの二人の共通の戦いの記載内容があります。 それは209年での合肥での戦い。 この仲悪い三人が呉の10万人に対して7000人で守らなくてはならない状況に。 人数差もそ... 続きをみる

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