ISTP-Aの独り言

気になったことを、まとめ··ではなく雑な内容です

ENFPとISTPの相性最高はデマ(MBTI・心理機能)

デマの理由②


第4機能(劣等機能)が互いにイライラさせられる


・心理機能にはそのタイプの成長のために

 必要である機能がある。

ISTPの場合、第4機能(劣等)はFe

ENFPの場合、第4機能(劣等)はSi


Fe(外向感情)は感情、共感ではあるが

外向=外側に向けての共感のため、調和・バランス・人間関係の配慮となる。


Si(内向感覚)は感覚・現実・五感ではあるが

内向=過去の体験のデータ・責任感・保守など

自身の経験や過去の事例といったのを中心に考える。


ISTPはTi-Se-Ni-Fe

ENFPはNe-Fi-Te-Si


ISTPが上手く提供できるのはSe

ENFPが上手く提供できるのはFi


なので、補完=補える相性とは違う機能になるのである。


加えて厄介なのが互いの第2機能の真逆(外向↔️内向)は第6機能/過敏に反応・使われるとイライラする機能+相手に対し攻撃&説得をする機能


なので、ISTPは過去のことをグジグジ言われたくないのでENFPの未熟なSiを攻撃してしまう。

また、ENFPは自分の価値や好きなことを否定されるのが嫌でISTPの未熟なFeを攻撃してしまう。


最初のうちは互いに個性だと尊重できるが

第6機能は無意識のうちに発揮されるため、一方的になってしまう可能性が高い。

例➡️ISTPがENFPに対して常識のなさ、過去に指摘したことを覚えていないことに苛立ち厳しく指摘する。

例➡️ENFPがISTPに対して自分勝手で周囲に配慮しないことに過剰に指摘する。


ISTPとENFPは長続きはしない相性である。

ENFPとISTPの相性は最悪(MBTI・心理機能)

MBTIの相性ランキングで必ずと言っていいほど

ISTPとENFPの相性は最高とある。


しかし、それは全くのデタラメであり

もはやデマのレベル。


理由はお互いの心理機能を見ればすぐにも理解できるが、なぜだかMBTI・相性と検索すると必ずこのデマが情報として存在している。


デマ①

「互いにない部分を補完できるので相性がいい」


どのことを言ってるの?

互いの心理機能を見ていないのだろうか。

ISTPは"Ti-Se-Ni-Fe"

ENFPは"Ne-Fi-Te-Si"


1つも同じ機能(アルファベット表記)はない。


同じ機能がない=ない機能を補完できて相性が良いではなく

ないのは使う必要ないから。


ISTPは当然と思っているほど(もはや自然過ぎて自覚しないほどのレベルであるが)

内向思考・Ti を起点に物事を決めていく。


ENFPはNe-Fi-Te-Si

つまりENFPにとって思考というのは

外向思考(Te)であって、内向思考(Ti)ではない。


内向思考は既存の論理に対して懐疑的であり

新たな論理や思考を作っていく機能

また、自分の論理や思考と一貫することを重視する


対して外向思考は既存の論理を信じ、推進していく機能

組織的な体制を作り、マニュアルや計画性を重視する


第3機能は遊戯機能と言われ、自分が使ったり

その機能を使われると楽しくなり自身の充足感を得られたりする。(好感を抱くこともある)


ENFPにとっての思考とは

好感が持てる、外向思考(Te)である。

つまり、思考(T)でもISTPとは互いに使える機能と必要だと思う機能がそもそも真逆なのだ。



このデマの根本的な理由はシャドー機能を取り入れて成長しよう!にあると言っていい。


シャドー機能において、

第7機能(第3機能の外向・内向が真逆)は

持っていても実質必要だと思っていないほど

使わない機能である。

ENFP➡️第3機能Te↔️第7機能Ti


つまりISTPの第1機能Ti・内向思考は

ENFPにとって必要だと思っていない機能である。

ENFPにとって、論理や思考は一貫する必要がなく、苦手とも感じず克服したいとも思わない。

つまり"いらない👋😞"のである。

※ISTPも同様、第3機能がNi↔️第7機能がNeなので多くのアイデアや発想はいらない👋😞のである。


補完とは互いに必要だと思わないと、補完とは思えないもの。



震災で、被災者側が使わないものを物資でもらってもありがた迷惑"止めてほしい"と強く訴えていた。


どこが

"補完できる関係"なのだろうか?

いやいや

"ネットのMBTI記事は価値が低い"


この言葉···

4人別々の人が同じ内容を言っていたのです。


理由は、目的がないから。


MBTIの目的は自分を鍛えるための目標ツール

苦手な機能を鍛えることで今の自分を少しでも

強くできるもの。

だから、その目的すらない、載せてない記事は学ぶ価値がない。(薄ら寒いとのこと)


···

····

······

··········



いやいや😅


こういう人はどのジャンル、現実世界、ネット世界で一定数いる。


目的第一主義の人!(有益かどうかで判断する)


有益であることは、本来は良いことです。

少ない時間で効率的に成長できるならそれは良い。


だが、自分にとって有益なこと価値があるかどうかは

しょせん   個人の好み!です。

実際、4人の内の2人は個人的な好みの感情を最も忌み嫌っていました。

ただ嫌いならいいけど、個人的感情を優勢に使うタイプはいかに劣っている人物でなりたくないタイプであると茶化しながら主張していました。



学んでいること=有意義、有益であると主張する

その思考の背後にあるのは

"自分の言ってる(学んでる)ことは有益(正しい)である!"

"自分の言うことを受け入れろ!"

と主張し、無言の圧力をかける

コントロール願望やその人を支配したい本音がよく表れています。


実際、1人の人は相方···というか自分のお気に入りの人に対し、一方的な力関係で教えていたという感じです。


機能からいうとTe、またはFeが強いと

こういった思考を持ちやすくなります。


Teは有益なものを好む

Feは相手に対し感情を使ってコントロールすることを好む

※アドラー心理学では

感情は全て相手をコントロールするために用いるとのこと



この4人のMBTIは同じタイプでした。






なぜ?このタイプが


このタイプは第2機能がFe

→感情を使って相手をコントロールしようとすることを好む

Teは本来このタイプには必要ないのですが、この4人は自分にとって不足な機能を学ぶことで

本来は発達しなければならない第3機能よりも

Teを取り込んでしまったのだと思います。

※発達しにくい機能は外向の機能を取り入れると良いという理論があります

→シャドー機能の活用です。

このタイプの場合、第3機能Tiはなかなか発達しないので、その逆の機能を取り入れるというものです。


その結果

自分にとって付き合う人の関係、取り入れる情報の基準が有益であるかどうかを重視するようになり、

ネットのMBTIの情報に価値はないと主張するようになったのだと思います。

要は損得で考えるようになったのだと思います。